RPAは在宅ワークに向いているのか?

RPAの普及にともない、RPAを使いこなせる人材のニーズが高まっています。その中でもRPAツールは個人利用が可能であることから、RPAを利用した在宅ワークの求人や、RPA在宅ワークを行う人材の育成が始まっています。今回は、RPAを用いた在宅ワークについて解説します。

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知識

目次

  1. RPAとは?
  2. 在宅ワークとは?
  3. 注目を集めるRPA在宅ワーク
  4. 実際の業務がわからないとRPAは使いこなせない
  5. まとめ

RPAとは?

RPAとは”Robotic Process Automation”の略で、主にデスクワークで行われる定型作業をコンピューターの中にあるソフトウェア型のロボットが代行し、自動化するものです。近年企業の人手不足が話題になる中で、定型的かつ膨大な時間のかかる作業を自動化することにより、この作業にかかる時間を大幅に削減し、コア業務に集中できるのではないかと期待されています。

在宅ワークとは?

在宅ワークとは、文字通り家にいながら仕事をする勤務スタイルです。雇用関係がある場合は会社員としてのリモートワーク、ない場合は業務委託や業務請負としての仕事を家で行っている状態が一般的です。近年、東日本大震災を契機に自宅で業務を行うことのメリットが見出され、またこれに加えて働き方改革や地方創生などを推進するという観点から、政府が在宅ワークを推奨し、普及のための施策を打ち出しています。

注目を集めるRPA在宅ワーク

RPAはフリーソフトも存在し、個人利用が可能なソフトもあることから、RPAを利用した在宅ワークの求人も少しづつ出始めています。また、現状ではRPAを利用できる人材がまだまだ不足していることから、RPAを利用できる在宅ワーカーの育成も始まっています。特に、出産や育児・介護などでキャリアが中断してしまいがちな女性にRPAスキルを身につけさせるものが目立ちます。

例えば、RPAラーニングツールを提供する株式会社MAIA他4社のRPA関連会社は、共同で”RPA女子プロジェクト”をスタートさせました。これは、自社のラーニングツールを利用してRPAスキルを身につけた女性を育成し、RPA企業とのマッチングを図るものです。また、クラウドソーシングサイト大手の株式会社クラウドワークスは、RPAテクノロジーズとの協働により、RPAエンジニアの育成や業務のマッチングを積極的に行うことを発表しています。

実際の業務がわからないとRPAは使いこなせない

このような動向を見ると、RPA在宅ワークはRPA人材不足を解消し、これまでに働けなかった人が仕事を得られるなど、事業者にも労働者にも多くのメリットをもたらすように思えます。果たして、本当にそうなのでしょうか。
RPA在宅ワーカーの懸念は2点あります。1つは、RPAは既存の定型業務を自動化するものなので、在宅ワーカーは現場で行われている業務を深く理解する必要があることです。実際に行われている定型業務やフローを理解し、それぞれの工程に発生している工数や自動化してもいいポイントなどを把握していないと、RPAでシナリオを作成することができません。
もう1つは、取り扱う内容が定型業務といっても一度覚えたらそれでよいというものではないということです。定型業務でも内容が変更されることがありますので、そういった事情に臨機応変に対応できるかもポイントとなるでしょう。

まとめ

今後、RPAツールは企業の定型業務担当者に欠かせないものとなるでしょう。しかし使いこなせる人材はまだ少ないので、人材を育成しマッチングすること自体はよいことです。しかし、RPAワーカーが業務を正確に理解し、実情に即して対応できないと、RPAツールの本領は発揮できません。そのため、在宅ワーカーにRPA業務を委託する場合は、企業担当者と在宅ワーカーが業務内容や状況の共有を十分に行うことが求められます。

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