AIに任せる仕事と人間が行う仕事

IT技術の発達で、日々の業務でもシステムやツールを活用する企業が増えてきました。 特にAI(人工知能)は、繰り返し学習することで精度が向上し、AI自らが考えることができるとして、近年注目を集めています。そんなAIを、自社の業務に活用できないか興味を持ったり、導入を検討したりしている方も多いのではないでしょうか。 今回は、AIやホワイトカラーとは何かを解説し、今後ホワイトカラーの仕事がAIによって置き換えられていった場合、AIと人間はどのように共存していくことができるのかをご紹介します。

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知識

目次

  1. AIとは
  2. ホワイトカラーとは
  3. AIと共存しやすいのはホワイトカラー
  4. まとめ

AIとは

AI(Artificial Intelligence)とは「人工知能」と訳され、人間と同様の知能を実現させる技術のことです。AIの概念には、人間が定義した特徴を用いて特定の作業ができるように学習する「機械学習」と、機械が自ら特徴を学習して自動定義する「ディープラーニング(深層学習)」が含まれます。

例えば、AIが赤リンゴと青リンゴの画像を識別する場合、機械学習では人間が「色の違い」という特徴を定義づけます。ディープラーニングでは、AI自らが「色の違い」を見つけていくという違いがあります。

ホワイトカラーとは

ホワイトカラーとは「White collar-worker(白い襟の労働者)」のことで、白いワイシャツを着て勤務している姿に由来しています。主にオフィスなどで知的労働を行う労働者を指します。

ホワイトカラーに分類される職種は、事務職、営業職、公務員、医師、弁護士、税理士、設計士、プログラマー、研究者、記者などが挙げられます。医師をはじめ、専門的な資格を持つ技術職も、ホワイトカラーの一種とされています。これらのホワイトカラーの職種は、知的労働であるとして、長年人間が担ってきました。

ところが、近年急激に精度を向上させているAIなどのIT技術を活用することで、将来的にはホワイトカラーの仕事が、AIやロボットへの置き換えが進むと言われています。その理由は、従来人間が担ってきた知的労働こそ、AIが得意とする分野であるからです。

特に、「パターン認識」と「最適化」はAIの得意とする分野です。例えば、問い合わせ業務や多言語対応、タスクの通知、勤怠管理、在庫管理、集計、メール送受信、システムへのデータ入力・転記、リスト作成などが挙げられます。データ判別やパターン化、数値化などを用いた「定型業務」は、近い将来多くの企業においてAIが担うことになるかもしれません。

しかし、AIの導入にはコストがかかるというデメリットもあります。そのため、小さい規模や人件費の方が安い場合には、人間が行う仕事として残ることもあります。医師などの人件費が高く雇用が難しい仕事などは、人間の労働者をAIに置き換えることで大きなメリットが実感できると言えるでしょう。

AIと共存しやすいのはホワイトカラー

AIを活用することで、入力ミスなどのヒューマンエラーを未然に防いだり、夜間にも稼働ができたりするメリットがあります。加えて、機械学習とディープラーニングで学習を繰り返し、AIが自ら考えることで、業務スピードや精度が格段に向上するなど、AIを取り入れるメリットは計り知れません。

今後AIの精度が更に向上することで、ホワイトカラーの多くの仕事がAIに置き換えられていくでしょう。その際には、「AIが仕事を奪う」のではなく、AIに任せる仕事と人間が行う仕事を区別することに注目することが重要です。

今までホワイトカラーが担っていた「単純作業」や「定型業務」をAIに任せることで、残業時間や人件費などのコストを大幅に削減することが可能になります。その分の時間やコストで、他の業務に集中できたり、家族や趣味などの時間を楽しんだりと、より生産性の高い時間を過ごすことへ繋げることが求められています。

まとめ

AIは、人間と同様の知能を実現させる技術として注目を集めており、機械学習やディープラーニングを繰り返すことで、日々精度を向上させています。近年は、AIをホワイトカラーの業務で活用できるとして取り入れる企業も増えてきました。

今後ホワイトカラーの仕事がAIによって置き換えられていった場合、私たちはAIと共存していかなければなりません。AIに任せる仕事と人間が行う仕事を区別して、両者の適材適所の活躍が、企業のより良い成長に繋がるのではないでしょうか。

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