Robo-Patとは
「Robo-Pat(ロボパット)」は、株式会社FCEプロセス&テクノロジー社が開発した純国産のRPAソフトです。コンピュータに直接インストールする「スタンドアロン型」なので、インターネットを介さずに使用することができます。
高度な画像認識機能を用いて、ロボットに行わせる作業を登録・設定するため、プログラミングなどの専門知識がなくても、直感的にロボットの作成が可能です。キーボードとマウスで操作する作業であれば、グループウェア、クラウドサービス、独自開発システムなど、全てのソフト・ブラウザ・アプリで使用でき、これらを横断する作業にも適しています。
Robo-Patの口コミ
「Robo-Pat」の口コミをご紹介します。
『一番重要なのは、RPAを社内に浸透させることだと思います。そのため、プログラミング等のIT知識を持っていない従業員でも苦手意識を持たずに触ることができるという点は重視しました。Robo-Patを選んだ一番の理由は誰でも操作できる簡単さです。』
引用元:株式会社利他フーズ様
『Robo-Patは、エンター、クリックなどのシンプルな操作でロボを作ることが可能で、1時間程度の説明を受ければある程度形になるものができました。パソコンが得意じゃない私でも理解しやすく、私から他部署の社員に教えたときもみんなすぐに覚えていました。何より完成させることができると楽しいです。もっとロボを自分で作ってみようという気持ちになりました。』
引用元:株式会社芝パークホテル様
『どんなに良い製品でも、最初に『使いにくそう』と思われればRPAに対するネガティブな意識が生まれ、社内の普及が進みにくくなってしまいます。今後社内でRPAの適用領域を広げていくことを考慮し、現場部門でも使いこなせる可能性については特に重視していました。その点において「Robo-Pat」は現場の担当者にも触ってもらい反応も良かったので、間違いないだろうと思いました。』
引用元:スターティア株式会社様
業務担当者が使えるRPA
「Robo-Pat」はプログラミングなどの専門知識がなくても、直感的にロボットの作成ができる仕様です。そのため、IT部署や外注に頼らずに、現場の業務担当者主導で自動化を進めることができます。業務内容によっては、他部署にも開示していない情報を扱うこともあるかもしれません。「Robo-Pat」は、コンピュータに直接インストールする「スタンドアロン型」のため、機密情報をインターネットに接続せずに扱うことができます。部署内で管理しているコンピュータで操作が完結するので、情報のセキュリティ面も安心です。
月ごとに契約を更新できる
「Robo-Pat」は1ヶ月単位で契約が可能です。初期費用・保守費用は無料で、年間契約の縛りもありません。Robo-Patを他のRPAツールと比較すると「費用が高い」という印象を受ける方もいますが、月ごとに契約内容を見直せるため、通常は数台を稼働させ、繁忙期など業務量が増加するタイミングでは多くの台数を動かすなど、柔軟な運用ができます。 1つのライセンスで使用できる範囲は、「1業務」ではなく「コンピュータ1台」です。複数のロボットを作成したとしても、1台のコンピュータで完結する業務であれば、1ライセンスのみで利用可能です。
まとめ
RPAの導入時には、自社に最適なサービスを選択するために、評判や口コミを検証する人も多いでしょう。今回は、「Robo-Pat(ロボパット)」に対する口コミをまとめました。 現場の業務担当者が操作できたり、月ごとに契約を更新できたりと、自社の業務内容や環境に合わせて、アレンジしながら使用できるサービスであると言えるのではないでしょうか。